
photo by Scott Wylie
miyamo(@dailysualog)です。
今回は、サイトマップを作成するプラグインPS Auto Sitemapを紹介します。
サイトマップといっても、Googleに送信するサイトマップではなく、記事一覧を表示するものです。
このブログでもメニューの中に記事一覧として、サイトマップをおいています。こんな一覧が表示されます。
このサイトマップですが、読者の方にこんな記事がありますとお伝えするほかにも役に立つときがあります。
それは、記事中に過去記事の内部リンクを貼る時です。過去記事を貼りたいのに、その記事を探すのって大変じゃないですか?
このサイトマップを使えば、すべての記事が一覧で表示されていますので、簡単に過去記事を探し出すことができます。
一覧はすべてリンクになっていますので、クリックすればその記事が表示されます。内容を確認するのも簡単です。
このサイトマップを自動的に作ってくれる、PS Auto Sitemapプラグインの、インストールから設定、使い方までご紹介します。
目次
PS Auto Sitemapのインストールと設定方法
それでは、PS Auto Sitemapプラグインのインストールと設定方法をお伝えします。
PS Auto Sitemapプラグインのインストール
それでは、まずプラグインのインストールを行います。
ダッシュボードのプラグインから新規追加を選んでください。
プラグインの新規追加画面が表示されます。
検索キーワードとして、「ps auto sitemap」と入力し、エンターキーを押してください。
PS Auto Sitemapプラグインが検索されますので、「いますぐインストール」をクリックしてください。
インストールが始まります。
インストールが完了したら、「プラグインを有効化」をクリックして、プラグインを使えるようにします。
これで、PS Auto Sitemapプラグインのインストールが完了しました。
PS Auto Sitemapプラグインの設定方法
インストール後は、プラグイン一覧の画面になりますので、「設定」から「PS Auto Sitemap」を選んでください。
PS Auto Sitemapプラグインの設定画面が表示されます。
さっそく設定といきたいところなのですが、その前にやることがあります。
それは、サイトマップ用の固定ページを作る必要があります。
サイトマップ用固定ページの作り方
設定画面の一番下に、このような注意書きがあります。
では順番に流れを説明しますね。
ダッシュボードメニューの「固定ページ」から「新規追加」を選んでください。
固定ページの作成画面が表示されます。
このサイトマップのタイトルをつけます。サイトマップを表示したときに一番上にタイトルとして表示されます。
エディターのモードを「テキスト」をクリックしてテキストモードに切り替えます。ふだんからテキストモードの方はそのままで結構です。
本文のエリアに、サイトマップを作成するためのコードを入力します。
<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->
このテキストをコピー&ペーストしても良いですし、設定画面の一番下からコピー&ペーストしても大丈夫です。(どちらも同じテキストです)
ここまでできたら、いったん「下書きとして保存」をクリックしましょう。
一度下書き保存をすると、パーマリンクの設定が行えるようになります。
ここで表示されているURLが、サイトマップのURLとなります。好きなURLに変更してください。このブログのサイトマップのURLは、次にようにしています。
参考:https://sualog.com/sitemap-79/
パーマリンクも直したら、最後に「公開」をクリックして、ページを完了させてください。
さて、ブラウザのURLテキストを見てください。
ここの記事IDの数字をあとで使いますので、控えておいてください。上の例では「728」ですね。
今度こそPS Auto Sitemapの設定方法
固定ページの作成が終わりましたので、設定をしていきます。
こちらは、設定項目です。1つ1つ説明します。
ホームページの出力
このチェックを入れると、サイトマップの一番上にブログのトップページへのリンクが出力されます。
投稿リストの出力/固定ページリストの出力
投稿とは記事のことです。固定ページとは固定ページのメニューから作成したページです。
投稿リストにチェックを入れないと記事一覧が出ませんのでこちらはチェックします。
固定ページはお好みでチェックを入れてください。このブログではチェックを入れています。
サイトマップを表示する記事
ここで、先ほど作成したサイトマップ用固定ページの記事IDの数字を入力します。
先に出力するリスト
投稿(記事)を先にするか、固定ページを先にするかの設定です。「投稿」にすると記事一覧が先に出ますので、そのようにしています。
カテゴリーと投稿の表示
同一マップ内にするとカテゴリと記事一覧が一緒に表示されます。投稿を分割にするとカテゴリだけ表示され、そのカテゴリをクリックすると記事一覧が表示されます。
よほど記事が多くないかぎりは、同一マップ内の設定でいいでしょう。
除外カテゴリ/除外記事
サイトマップに表示したくないカテゴリや記事を設定します。
記事IDもカテゴリも、該当のものを編集状態にすると、ブラウザのURL欄にIDの数字が表示されますので、その数字で設定します。(先ほどの固定ページの記事IDの調べ方と同じです)
複数ある場合は、カンマ「,」で区切ります。
スタイルの変更
サイトマップの見た目を変えることができます。
各スタイルのサンプルはこちらです。
スタイルなし
シンプル
シンプル2
チェックリスト
蛍光ペン
ドキュメントツリー
付箋
音譜
矢印
ビジネス
索引
アーバン
アンダースコア
キューブ
キャッシュの使用
サイトマップをキャッシュするかの設定です。他のキャッシュプラグインを使っている場合は、愛称の問題があるかもしれませんので、チェックをはずしておいたほうがいいでしょう。
サイトマップの使い方
サイトマップは、固定ページのパーマリンクで決めたURLで表示させることができます。
簡単な使い方としては、ウィジェットでサイドバーやフッターにサイトマップのリンクを貼ることです。
もう1つは、このブログのようにメニューに組み込むやり方です。
メニューへの組み込み方
それでは、サイトマップをメニューに追加します。
ダッシュボードの「外観」から「メニュー」を選んでください。
メニューの編集画面になりました。
固定ページの中に、先ほど作成したサイトマップが表示されています。
これにチェックを入れ、メニューに追加をクリックしてください。
メニュー項目の一番下に追加されました。
他にも設定できるところがあります。固定ページとかかれたところをクリックしてみましょう。
サイトマップという名前から、記事一覧に変更しました。ここで設定した名前が、メニューに表示されます。
またメニューの位置も変えられます。
マウスでドラッグ&ドロップして好きな位置に変更してください。最後に「メニューを保存」をクリックして完了です。
これでメニューに「記事一覧」が表示されるようになりました。
まとめ
このようなサイトマップを用意しておくと、クローラーが巡回できてSEO面でもいいことがあると聞きます。
記事が多くなってくると、見たい記事を探すのも大変になってきますから、このような記事一覧を設置しておくと便利ですね。
なにより、過去記事を探すのがすごく楽になりました。
おしまい。miyamo(@dailysualog)でした。