miyamoです。
今後のブログの収益化を考えて、WordPressでブログを始めたのですが、今年に入るまで「WordPressって何?」状態だった僕が、こうやってブログ開設するまでになりました。
WordPressでブログを始めるのは、初めての方でも難しいことはありませんが、始めるまでにいくつか勉強や準備をしました。
このように事前準備をすることで、運用を始めてからもスムーズにいけるようになります。
どのようなことをしてきたのか、まとめてみたいと思います。
photo by Moyan Brenn
目次
まずは基礎知識をつけよう
WordPressで運用していくならば、ある程度、基礎的なことは知っておく必要があります。特に、見た目のデザインを変えるためには、HTMLとCSSの知識が求められます。
カスタマイズするためにはHTMLやCSSの知識が必要
WordPressにはテーマという仕組みがありますので、それを使うことで見た目を変えることができます。
ただし、Simplicityのようにカスタマイズ前提のテーマを使う場合は、自分でCSSをいじることになります。
また、テーマそのままを使うよりも、自分でデザインを変更して、オリジナリティーを出していくことも必要です。
テーマをそのまま使っていると、あまりブログに力を入れていないのかなと思われるかもしれません。開いてシンプルな画面だと、そのまま閉じられてしまうかも。
PHPの知識もあったほうが楽になる
WordPressはPHPで書かれています。見た目のデザインを変えるだけなら、CSSをいじれればいいので、PHPを知らなくてもカスタマイズができます。
ただし、こちらの記事のように、動き自体を変えたい場合は、PHPを知っていると、どのように直せばいいのかわかりますので、カスタマイズの幅が広がります。

PHPについて、簡単に知りたい場合は、こちらが参考になります。
WordPressを実際にインストールしてみる
ネットをみると、WordPressに関する情報はたくさんあります。しかし、百聞は一見にしかずです。実際に、自分でインストールして使ってみることで、理解を深めることができます。
自分のPCにもインストールできる
WordPressは、LAMPの環境で動きます。
LAMP(ランプ)とは、OSであるLinux、WebサーバであるApache HTTP Server、データベースであるMySQL、スクリプト言語であるPerl、PHP、Pythonを総称した頭文字から成る造語である。動的(ダイナミック)なウェブコンテンツを含むウェブサイトの構築に適した、オープンソースのソフトウェア群である。これらは、それぞれ独自に開発されたものである。
via:wikipedia
このLAMP環境を構築するために、Linuxを自分でインストールして・・ということもできますが、構築するには、それなりに知識が必要です。
自分で構築するにはハードルが高くて・・ということで、WindowsやMacで簡単に動くようにしたパッケージがあります。
WindowsならXAMPPを使います。XAMPPにはMac版もありますが、私はMAMPを使って構築しました。
どちらのパッケージも、インストーラー一発で、LAMP環境をWindowsとMacに構築することができます。はじめから、Apacheの設定もされているので、個別にインストールするよりも簡単です。
ただし、WordPressに関しては、レンタルサーバーのような自動インストール機能はありませんので、自分でダウンロードして配置する必要があります。MySQLにも事前にデータベースを作っておく必要があります。
これらのことが自分でできる方は、ファイルが全てローカルにあり、修正も楽なので、この方法はオススメです。
無料のレンタルサーバーを使う
パッケージで環境を構築したり、WordPressを手動でインストールすることがちょっと大変と思われる方は、無料のレンタルサーバーを利用する方法があります。
無料というと広告が出たりというサービスもありますが、オススメするHostingerは、無料サービスにもかかわらず、広告がありません。また、一般的なレンタルサーバーとほぼ同じ機能を備えていて、WordPressの自動インストール機能もあります。
Hostingerでレンタルサーバーの操作に慣れておくと、実際にロリポップなどを借りた時に、戸惑いがありません。
まずは、Hostingerでブログを構築しましょう。ここで、WordPressのインストール、テーマのインストール、テーマのカスタマイズに慣れていきます。カスタマイズした内容は、そのまま本番環境に活かすこともできますよ。
WordPressのカスタマイズに挑戦
無料レンタルサーバーでWordPressの自動インストールが出来て、ブログをインターネットから見られるようになったら、中身を作っていきます。
WordPressにはテーマという便利なものがある
WordPressにはテーマというものが用意されています。見た目だけではなく、SNS連携などの機能が強化されている、テンプレートのようなものです。
このブログでも、テーマとして、Simplicityを使っています。

SEOに強いテーマで探していたところ、Simplicityを見つけました。無料で配布さてていますが、必要と思われる機能はほとんど装備されています。
テーマをインストールする
テーマは、WordPressのダッシュボードメニューの、外観→テーマを選ぶと操作できます。
Simplicityの場合は、Simplicityのサイトからダウンロードして下さい。ダウンロードしたZIPファイルを、テーマの新規追加画面からアップロードします。
テーマ画面の新規追加をクリックします。
テーマのアップロードからダウンロードしたZIPファイルをアップロードします。
アップロード後に有効化するかどうか確認されます。ここで、ちょっとまってください。
テーマには、親テーマ、子テーマという考え方があり、デザインを修正する場合は、子テーマを修正します。
子テーマをアップロードした時に、有効化を選ぶようにしてください。
Simplicityの親テーマ、子テーマともに、ここからダウンロードしてください。
テーマをカスタマイズする
外観のカスタマイズは、主にstyle.cssというファイルを修正します。
ダッシュボードメニューの、外観→テーマの編集を選ぶと、テーマ内のファイル編集画面に入ります。
はじめから、style.cssが選択されていますので、ここで修正していきます。
修正が終わったら、ファイルを更新を押して、保存します。この瞬間から、ブログの外観が変わっています。
記事を投稿して感覚をつかむ
あとは、記事を投稿して、実際のブログ運用をシミュレーションします。誰に見せるわけでもありませんので、好きなことを実験できます。
僕もこの時立ち上げたブログはそのまま持っていて、本ブログで試す前の実験用として活用しています。
参考までにこちらのサイトです。
まとめ
以上が、僕がこのブログを立ち上げるまでに実地訓練としてやってきたことです。実際に、無料のレンタルサーバーを借りることができたのは大きかったです。
実際に動かして、実験して、修正してということが、本番さながらに試すことができました。有料レンタルサーバーを借りる前に、好きなだけ時間をかけられます。僕も1ヶ月近く実験していました。
これからブログを始める方の参考になれば嬉しいです。
おしまい。