miyamoです。
みなさんは、パーマリンクの設定をどうしていますか?
WordPressでブログを始めるにあたって、悩むポイントの1つが、パーマリンクの設定じゃないかと思います。
パーマリンクについては諸説いろいろあり、いろんなブログでパーマリンクはこうしたほうがいいよ、という記事を見かけます。
このブログも始まって半月になりますが、短い期間ですが運用してきた観点から、パーマリンクについて考えてみます。
特に、Google Analyticsでの分析を考えたら、パーマリンクの設定はこれしかない!とさえ、思いました。これについては、僕のおすすめ運用方法も語ってみます。
それでは、いってみよー。
あれ?このアイキャッチ画像リンクはリンクでもゼルd(ry
photo by Gage Skidmore
目次
パーマリンクで押さえておきたいこと
デフォルトや%post_id%を使う場合
デフォルトの形式(?p=123)や、%post_id%ですが、これらで使われる数字はどこから来ているかご存知でしょうか?
この数字は、WordPressの投稿データを保存している、MySQLのwp_postというテーブルのデータを利用しています。
このwp_postsテーブルに、idという列があり、この数字はデータが追加されるごとに、1ずつ数字がプラスされていきます。
wp_postsには、投稿文書のほか、メディアに追加した画像のインデックスデータ、投稿の下書き、リビジョン(投稿の世代管理のようなもの、残しておけば過去の内容に戻せる機能。)なども、データとして追加されていきます。
そのため、記事としては10個めなのに、post_idで表示される数字は、120とかいうこともあります。画像とか多めに貼っていると、もっと増えている事も有り得ます。100記事くらいのころには、1800になっているかもしれませんね。
気にしない方はいいかもしれませんが、僕は記事の数と、idの飛び具合の不一致さがなんとなく気になります。
%category%を使っていてカテゴリを変えるとURL変わりますが、WordPressはすごい!
%category%をパーマリンクに入れると、URL内にカテゴリ名(のスラッグ)が入ります。
こんなケースはありませんか?WordPressカテゴリで記事を書いていたら、カスタマイズの記事が増えてきたから、カスタマイズのカテゴリを作って、別だししよう。
記事のカテゴリが変わりましたね?そうすると、パーマリンクとして設定していたカテゴリも変わりますので、URLが変わってしまいます。
上の例でいくと、hogehoge.com/wordpress/120のようなURLが、hogehoge.com/customize/120に変わってしまいます。URLが変わるので、旧URLでアクセスがあると、404 Not Foundになりそうじゃないですか?
ところが、WordPressは、きちんとリダイレクトしてくれるのです。hogehoge.com/wordpress/120でアクセスがあったら、hogehoge.com/customize/120として、開いてくれます。これ知ったときは、すごい!と思いました。
カテゴリを変えても、URL的な問題は大きくありませんが、SNSシェアボタンの数字はリセットされてしまうかもしれません。
すあろぐでは%postname%にしました
いろいろと悩んだ結果、すあろぐでは、%postname%にしました。
デフォルトや数字だけだと味気ないですし、カテゴリが入るのもカテゴリを変えたときに面倒ですし。
すあろぐ的パーマリンク運用
この記事のURLはsualog.com/permalink-analytics-235/となります。
permalink-analyticsの部分を記事ごとに設定しています。後ろの数字235は、自動で振られる番号をそのままつけています。
この数字をつけることで、もし前半のpermalink-analyticsがかぶってしまっても、数字部分のかぶりはないので、必ず他に存在しないスラッグとして設定することができます。
スラッグとは、上の例のURL部分の「permalink-analytics-235」のことを言います。
もともとはpost-数字でした
ブログを始めた2記事までは、きちんとスラッグに「reason-started-blog」というようにきちんと設定していました。
ですが、投稿のたびに英語を考えて設定するのがめんどうになり、標準で入るpost-数字のままにいくつかしていました。
URLだと、こんな感じ(sualog.com/post-83/)のやつですね。これだと、毎回考えなくて良いので楽チンでした。
でもAnalyticsで見た時に分かりにくい
ところが、post-数字にした場合に、思わぬ落とし穴がありました。この画像をみてください。これは、Google Analyticsのランディングページのレポートです。
どうです?post-数字になっているものは、どんな記事だったか開かないとわかりません。きちんと単語で設定したものは、なんとなくどんな内容だったか、見ればなんとなくわかりますよね?
それ以来、post-数字をやめてスラッグの設定をきちんとするようにしました。
わからない英単語はGoogle先生に聞いてみる
毎度設定しないといけないスラッグの単語ですが、簡単な単語で設定するようにしています。だって英語できないので。
ですが、たまにどの英単語にしたらいいかわからないときがあります。
たとえば、この記事「Google Adsenseの審査に落ちた原因と通過するコツとは?」ですが、通過ってどんな英単語だっけ?と「通過 英語」とググっても、なかなかしっくりくるものがありません。
通過→承認と意味は通る程度に置き換えて、「承認 英語」でしらべると、「approved」とありました。それでこの記事のスラッグは「google-adsense-get-approved-178」となったのでした。
まとめ
ということで、きちんとスラッグを入力するようにしたきっかけは、Analyticsの記事一覧のわかりにくさからでした。
Ptengineだと、こんな感じでタイトルも表示してくれるので、すごくわかりやすいんです。
Analyticsもこんな感じになってくれればいいのですが。
おしまい。miyamoでした。