
photo by Svedek
昼間は暑くなりましたね。すっかり上着を着なくなってしまったクールビズmiyamoです。
まだ朝晩はそれほど暑くはありませんが、これから暑くて寝苦しい夜がやってきます。
寝てても暑くて起きてしまうことありませんか?これは寝てても人間の感覚は働いていて暑いと感じるからです。
寝ていても感覚は働いているということは、音や光にも脳が反応してしまいます。
もとより、人間は暗くて静かなところでしか、安眠できないようにできています。
静かな部屋だと思っていても、冷蔵庫の音や外から聞こえてくる車の音が聞こえてきたり。
暗いと思っていも電化製品の光や、カーテンから漏れてくる外の光などが気になってしまったり。
意外と安眠を妨げるものがあります。これらを遮断できれば、短時間でも質の高い睡眠ができるようになります。
この時に使って欲しいのは、耳栓とアイマスクの組み合わせです。最近は、ネットでもこの組み合わせが話題になっています。
以前に睡眠時には耳栓を使うと熟睡できますよ、という記事を書きました。
これに加えて、最近ではアイマスクも使うようになりました。
この組み合わせはすごいです。本当に熟睡できるようになりました。
アイマスクの意外な効果がありますので、それも紹介していきたいと思います。
耳栓とアイマスクは鉄板の組み合わせ
音を遮る耳栓と光を遮るアイマスクの組み合わせは、これほど良いことはないという組み合わせです。
耳栓の効果と選び方
まず安眠するためには、静かである必要があります。
夜寝るときに耳をすましてみると、意外と音が聞こえることはありませんか?
小さい音だとしても、寝ている間も耳は反応してしまっています。反応している分、休まっていないことになります。
耳栓は睡眠を妨げる音を遮断してくれます。不要な音は遮断してくれますが、目覚ましの音など、必要な音は通してくれるので起きられないということはありません。
耳栓の選び方については、この記事で紹介しています。

100均の耳栓でも十分に効果があります。
100均の耳栓はダメだという記事を見かけますが、それは選び方を間違えているだけです。
ポイントは耳栓に使われている材質です。必ず弾性ポリウレタン製のものを選ぶようにしてください。名前は似ていますが、ポリウレタン製とは違うものです。
材質の違いで、装着感と遮音性能に大きな違いがあります。
アイマスクの効果と選び方
夜になると眠りを誘うホルモンのメラトニンが分泌されます。このメラトニンのおかげで、眠くなるのです。
メラトニンは暗いとより分泌されます。夜間でも明るい環境だと、メラトニンの分泌が阻害されてしまい、ゆっくり休むことができません。
アイマスクで光を遮ってあげると、メラトニンの分泌が活発化されます。メラトニンの分泌が増え、深い眠りにつくことができます。
アイマスクを選ぶときは、耳にゴムをかけるタイプのものはやめましょう。寝ている間に、耳が痛くなることがあります。
ゴムが頭の後ろを1周するタイプを選んでください。耳が痛くならないほかに、寝ている間に外れることも防いでくれます。
今欲しいと思っているのは、テンピュールのスリープマスクというものです。こちら。
これは、頭の後ろで止めるようになっていますし、装着感も優しそうで試してみたいものです。
実は寝始め3時間が一番重要
睡眠の一番の目的は疲労回復です。
疲労回復に効果がある成長ホルモンは、実は寝始めてから、3時間のうちに分泌されています。
睡眠時間が短くても、この3時間の睡眠の質を上げることで疲労回復につながります。
睡眠の質を上げるには、今まで紹介した耳栓とアイマスクの出番というわけです。
耳栓とアイマスクは車中泊にもってこい
車中泊での睡眠こそ、音と光との戦いです。
車中泊をしていても、すぐそばを車が通りますし、道の駅の駐車場の明かりは夜通しついています。
睡眠の敵となる、音と光にあふれています。
車中泊こそ、耳栓とアイマスクを使って睡眠の質をあげて、疲れを取りましょう。
僕は、車中泊の時には耳栓とアイマスクを常備しています。
車中泊旅行は運転が長いので疲れます。睡眠の質が翌日の運転にも響きますから、耳栓とアイマスクでしっかりと対策しています。
まとめ
ポイントは、成長ホルモンが分泌される寝始め3時間の、睡眠の質を上げること。これで、疲労回復につなげます。
そのためには、アイマスクでメラトニンの分泌を活発化させ、耳栓で静かな安眠環境を作ること。
こうすれば、睡眠時間が短くても、疲労回復できる上質な睡眠を得ることができます。
翌日の活動のためにも、睡眠は大切です。それもただの睡眠ではなく、質の高い睡眠です。
両方とも、100均でゲットできるアイテムですので、まずは試してみるのもいいんじゃないでしょうか。
おしまい。miyamoでした。
コメント
This piece was cogent, we-itwrltlen, and pithy.