
photo by Paul Stevenson
miyamoです。
ブログを書くときは、ターゲット像を明確にして、その人に届くように書くことがいいとされています。
そのように書かれた記事は、主題がしっかりしていて結論も明確なことでしょう。
でも、でもですよ。誰をターゲットにすればいいの?と思いませんか?そんな仮想ターゲットが思い浮かばないってこともありますよ。
そんな時は、過去の自分をターゲットにすると、書きやすくなります。
それはなぜか?ということを紐解いていきますね。
お見逃しなく。
なぜ過去の自分をターゲットにするといいのか?
それでは、過去の自分をターゲットにするといいのか考えていきます。
自分をターゲットにすると書きやすい
記事は誰かの役に立つことを書くといいといいますよね。でも、その誰かとは誰なのか。
仮想的なターゲットを想定するということは、その人の人となりを考えなくてはなりません。これは、思いのほか大変な作業です。
いわゆるペルソナの定義というやつです。これを追求すればするほど深みにハマります。
しかし、過去の自分のことはよく知っています。どのような状況で困っていたか、ということも分かります。
そうです。その時に困っていた自分を解決してあげようというイメージで、記事を書いていけばいいんです。
または、今の自分が知っていることを、そのことを知らない過去の自分に教えてあげようとする記事でもいいと思います。
そこでも、ターゲットは過去の自分と明確になっているので、過去の自分に説明するように書いていけばいいことは分かりますね。
自分が解決したこと体験したことを記事に書く
実際に困っていたことを解決した方法や、実際に体験したことを記事に書いていきます。
昨日書いたコチラの記事。

これも、実際に自分が体験して失敗したことを記事にしました。もし、過去の自分に見せることができたなら、同じ失敗をしなくてすんだのにという思いで書いています。
過去に自分が体験してきたことというのは、記事のネタには最適です。
他の誰かのために書こうと思うと、記事の品質を気にしすぎて完璧を求めすぎてしまうこともあります。
過去の自分に向けた記事なら、肩肘張らずに書けますね。
自分の体験は誰かの役に立つこともある
僕が書いている記事の全てを必要とするのは、僕だけだと思います。なんたって、過去の自分向けに書いていますから。
ですが、全部とは言いませんが、中には誰かの役に立つ記事だってあるはずです。
同じように困っている人、同じ情報を探している人、記事を見ることで同じ失敗を未然に防げたという人、などなど。
まとめ
この過去の自分に向けて記事を書くということは、最近になって意識し始めました。
そうすると、とても記事が書きやすくなりました。その結果、記事のターゲットが狭まるかもしれません。
しかし、万人に受ける記事というのは、ターゲットを広くするため内容が薄くなってしまうものです。それよりも、特定の人に濃く内容のある記事を届けたいです。
おしまい。miyamoでした。